環境・エネルギーシステム分析研究室
横浜国立大学大学院 本藤祐樹研究室

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2011年度 博士課程前期 修了

鶴谷 昌洋 (Masahiro TSURUGAI)

研究テーマ

廃棄物系バイオマスの利活用に伴う環境・社会経済影響
-三浦バイオマスセンターを事例として-

鶴谷昌洋

研究概要

 バイオマス事業は地球温暖化の防止や廃棄物の削減、さらに社会経済へのプラスの効果が期待されています。しかし多くの場合、事業実施に伴う影響や効果が的確に把握されているとは言えず、それらを客観的に明らかにすることが喫緊の課題となっています。私の研究では、農水残渣や汚泥など廃棄物系バイオマスの利活用を目指す三浦市の事業を事例とし、GHG排出量・廃棄物埋立処分量・雇用量・事業性の観点から、当該事業の実施による影響を定量的に分析しています。

学会発表

廃棄物系バイオマスの利活用に伴う環境・社会経済影響-三浦バイオマスセンターを事例として-
第7回日本LCA学会研究発表会,2012/03/08

投稿論文

廃棄物系バイオマスの利活用に伴う環境影響―三浦バイオマスセンターを事例として―
日本エネルギー学会誌 92(10):994-1005
鶴谷昌洋, 兵法彩, 工藤祐揮, 本藤祐樹.