環境・エネルギーシステム分析研究室
横浜国立大学大学院 本藤祐樹研究室

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2012年度 博士課程前期 修了

溝口 由華 (Yuka MIZOGUCHI)

研究テーマ

PVシステムが小学生の節電意識・行動に及ぼす影響について

溝口由華

研究概要

家庭や学校に太陽光発電システム(以下、PVシステム)を設置することで、そこに住んだり通ったりしている人々の環境・エネルギーに対する意識や環境配慮行動が高まることがこれまでに明らかにされてきました。
私は、PVシステムを身近に感じていることが、環境意識や環境行動に及ぼす影響について研究しています。
現在、屋上にPVシステムが設置されている小学校を対象に、発電量をチェックや、PVパネルの拭き掃除などの児童がPVシステムに親しむための活動を実施してもらっています。質問紙調査によって、その効果を分析していく予定です。

学会発表

PVふれあい活動が小学生の節電行動に影響を与えるメカニズムの分析
第8回日本LCA学会研究発表会(滋賀),C2-02,p.190-191,2013/03/07

PVシステムと環境教育が小学生の節電行動に与える影響
第21回日本エネルギー学会大会(東京),2012/08/07

太陽光発電システムを設置した小学校に通う児童の節電行動分析
日本LCA学会研究発表会(千葉),2012/03/08

投稿論文

横浜市の小学校における太陽光発電ふれあい活動の実施とその効果newロゴ
日本エネルギー学会誌 93(12):1257-1266
溝口由華, 本藤祐樹.