環境・エネルギーシステム分析研究室
横浜国立大学大学院 本藤祐樹研究室

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2006年度 研究生

丸山 修扶 (Shusuke MARUYAMA)

研究テーマ

持続可能な植林へ:漏出の発生と防止

研究概要

京都議定書の発効は、地球環境を守るための人類の叡智と考えられていますが、途上国の参加が義務づけられていない等、今後途上国の参加が要望されています。
CDMプロジェクトは途上国が議定書に間接的に参加するものと考えられます。この様な観点から、CDM植林プロジェクトについて、文献調査等により、その漏出(プロジェクトに伴う、区域外部の森林伐採等による排出増)の発生原因やその防止について考察していきたいと思います。漏出の防止のためには、プロジェクトの周到な準備が必要ですが、森林管理が大きく係っているものと考えられます。
途上国の森林管理の失敗例、成功例を調査し、漏出における、住民参加森林管理の重要性について考察していきたいと考えております。

学会発表

投稿論文