環境・エネルギーシステム分析研究室
横浜国立大学大学院 本藤祐樹研究室

Top > OB・OG > 門倉 宏子

2014年度 博士課程前期 修了

門倉 宏子 (Hiroko KADOKURA)

 研究テーマ

エネルギーの有効利用に着目した太陽熱利用システムの導入評価

門倉宏子

研究概要

 建物の給湯や暖房など熱需要に対し、再生可能エネルギーの熱利用技術を使うことがエネルギーの有効利用につながるとされており、その効果が期待されています。 本研究では、再生可能エネルギー熱利用技術の一つである太陽熱利用システムに着目しました。 太陽熱利用システムは、古くから住宅での給湯用に導入されてきましたが、そのエネルギーの有効利用性については充分な評価がなされてきていません。 そこで、エネルギー分析に加え、エネルギーの質的な評価を行うエクセルギー分析を行うことで、太陽熱利用システムがエネルギーの有効利用に寄与しているのかを明らかにすることを目的としています。

学会発表

家庭給湯用の太陽熱利用システムのライフサイクルエクセルギー分析
第10回日本LCA学会研究発表会,神戸大学, 2015年3月

家庭への太陽熱利用システム導入によるエネルギー消費とCO2排出量の削減効果
第31回エネルギーシステム・経済・環境コンファレンス,東京, 2015年1月

投稿論文

家庭用太陽熱給湯器のエネルギー収支とライフサイクルCO2排出量newロゴ
日本LCA学会誌 12(2):97-105
門倉宏子, 本藤祐樹.

受賞,表彰等 


・第8回 日本LCA学会 論文賞newロゴ
 家庭用太陽熱給湯器のエネルギー収支とライフサイクルCO2排出量
 日本LCA学会誌 12(2):97-105
 門倉宏子, 本藤祐樹.