環境・エネルギーシステム分析研究室
横浜国立大学大学院 本藤祐樹研究室

博士1年

中野 祐樹 (Yuuki NAKANO)

研究テーマ

再生可能エネルギー政策の受容性向上にむけた「物語」の活用

研究概要

我々の社会が直面しているエネルギー・環境問題の解決のため、再生可能エネルギーの大規模導入が期待されています。しかし、再生可能エネルギーはコストが割高であるという欠点を抱えるため、さらなる普及拡大には経済的負担の受容が求められます。私の研究では受容性の向上に向けて、物語のエッセンスを加えた情報の活用を模索しています。

【キーワード】
物語、政策受容、再生可能エネルギー、情報提供

学会発表

市民による将来の地域エネルギーシステムの設計に向けて― ナラティブ・パーツ論の提案と実践 ―newロゴ
第30回日本エネルギー学会年次大会, オンライン発表, 2021年8月

情報の鮮明性に着目した環境コミュニケーションに関する基礎的検討
第16回日本LCA学会研究発表会, オンライン発表, 2021年3月

気候変動に関する心理的距離が行動意図や政策受容性に与える影響
第29回日本エネルギー学会年次大会, 誌面発表, 2020年8月

再生可能エネルギー政策の受容性向上に向けた「物語」の活用
第14回日本LCA学会研究発表会,福岡県(九州大学 伊都キャンパス), 2019年3月

「物語」を用いた再生可能エネルギー政策の受容性向上の可能性
第27回日本エネルギー学会大会, 東京都 (日本大学理工学部駿河台キャンパス), 2018年8月

投稿論文