環境・エネルギーシステム分析研究室
横浜国立大学大学院 本藤祐樹研究室

修士2年

庭野 諒 (RYO NIWANO)

研究テーマ

海洋エネルギー発電技術のCO2削減ポテンシャル評価

研究概要

現在の日本は、化石燃料への依存により深刻なエネルギー問題に直面しており、特に温室効果ガスの排出による地球温暖化は様々環境問題を引き起こしています。この問題を解決するためには、既存技術の改良のみでは現状不可能に近く、革新的な新技術の開発が不可欠です。この将来技術として海洋エネルギー発電技術が注目されていますが、日本における海洋エネルギー発電技術は環境性能評価が乏しく、環境影響改善の余地があるのかが明らかになっていません。本研究では、2050年に向けた新技術として海洋エネルギーの利用に着目し、ライフサイクルでのCO2削減量を定量的に分析しています。

学会発表

海洋深層水の複合利用を考慮した海洋温度差発電の収益性分析newロゴ
第28回日本エネルギー学会大会, 大阪府 (関西大学千里山キャンパス), 2019年8月

海洋エネルギー発電技術のCO2削減ポテンシャル評価
第27回日本エネルギー学会大会, 東京都 (日本大学理工学部駿河台キャンパス), 2018年8月

投稿論文