教育活動


平成30年度 担当科目一覧

横浜国立大学 (大学院)
 ライフサイクルアセスメント
社会インフラにおけるリスクと安全
人工環境概論T
ライフサイクルアセスメントと持続型社会(旧専攻)
持続型社会と技術評価論(旧専攻)
横浜国立大学 (学部)
環境リスクとつきあう 
化学応用EP実験T
化工数学 10/8NEW
 環境管理学 10/8NEW
 化学・生命基礎演習B 10/8NEW
他 大 学 
緑地環境科学特別講義A(大阪府立大学)


参考:平成29年度の教育活動のページ


ライフサイクルアセスメント (第1&2ターム)

開講
(4/9記)
本講義は楽な講義ではありませんが(=それなりに負荷が高い講義ですが)、エネルギー・環境問題に興味のある方にとって価値ある内容を提供していきます。
行列計算について
(4/9記)
本講義では3回目から行列を利用した簡単な計算(和、積、逆行列)を行います。行列計算を忘れている方のために練習問題を提供します。

  行列計算練習問題(4/24削除)
 補講連絡
(4/9記)
行列の補講は4/17(火)3限を予定しています。希望の方は4/13(金)午前9時までに本藤へメイルで連絡して下さい。
補足
(4/10記) 
(4/24削除)
課題18-01
(4/24記) 
課題1)と2)は必須です。
課題3)は必須ではありませんが、スライド31を参考に取り組んでみてください。
課題
18-01
解答
(5/7記) 
課題2)については、7割以上の方が正答に達していました。ただし、ほとんどの方が説明不足の傾向にありました。明日(5/8)の講義で詳細にコメントします。
課題3)については、過半の方が正答していました(取り組んだ方は7割強でした)。明日の講義では取り上げませんので、良い回答を以下に示します。参考にしてください。

  解答例1  解答例2
課題18-02
(5/15記) 
本日説明しましたように、4章「結合生産プロセスの存在」の課題(スライド35-38)に取り組んでください。計算結果を示すだけではなく、他の人への説明資料であると考えてレポートを作成してください。なお、前回と同様、良い解答がある場合、解答例として本WEBページに掲載します。(掲載して欲しくない場合は、その旨を提出時に記載してください)

〆切: 2018年5月21日(月)午前9時(厳守)

提出方法: 課題提出専用アドレス(report.lca.ynu@gmail.com)にEmailにて提出。EmailのSubjectは「LCA課題18-02」とし、ファイル名は「LCA18-02氏名」とする(例:LCA18-02本藤祐樹.docx)。

提出ファイル: Word、Excel、PDFのいずれか、ひとつのファイルで提出してください。図表も含みA4で3ページ以内でまとめてください。
 課題
18-02
解答
(5/21記)
課題(1)の熱量配分によるプロセス分割法については、8割弱の方が正答していました。課題(2)に関しては、7割以上の方が価格などの別基準による配分を試みていました。なお、多くの方が課題18-01に比べ説明を丁寧にしており、良かったです。

プロセス分割法を用いた解法は今後も利用しますので、間違えてしまった方は特に、明日(5/22)の講義における説明を聞いて十分に復習してください。

なお、今回は解答例を掲載することは控えました。課題(1)〜(3)を正しく理解して解答していた方もいたのですが、細かなミスなどを含んでおり、そのまま掲載すると誤解を招く恐れがあると判断したためです。
休講
(6/10記)
6/26は海外出張のため休講とします。
修正
(6/12記)
本日(6/12)の講義にてミスがありましたので修正します。

「7(2)エネルギー技術の選択」のスライド16において、「(2)20年間の発電量(送電端)」は、以下となります。
9kW×11.3%×8760h/年×20年=178×10E3kWh
説明では73%を掛け合わせていましたが、設備利用率(11.3%)において損失分が考慮されていますので、73%は必要ありません。
それにしたがって、(3)物質原単位も以下のようになります。
シリコン0.505、ガラス3.54、アルミ1.01(g/kWh)

指摘してくれた方々、ありがとう。また、皆さんには、ごめんなさい。
 課題
18-03
(6/12記)
本日(6/12)の講義で伝えましたように、配布資料「7(2).エネルギー技術の選択」の課題1.と2.に取り組んでください。課題3.はオプションですが、取り組んだ方はその分評価します。

〆切: 2018年6月26日(火)午前9時(厳守)

提出ファイル: 図表も含みA4で5ページ以内。提出ファイルはMS Excel、Word、PDFのいずれかとする(ファイルはひとつとしてください)。なお、Excelファイルで提出する場合はA4で適切に印刷できるようにページ設定すること。

提出方法: Emailで課題提出専用アドレス(report.lca.ynu@gmail.com)に電子ファイルを送付。EmailのSubjectは「LCA課題18-03」とし、ファイル名は「LCA18-03氏名」とする(例:LCA18-03本藤祐樹.docx)。

7/3(火)の講義で解説を予定していますので、提出したレポートを印刷して持ってくることを推奨します。

補足: 例年、解答の単位を明記していない人が散見されます。g-CO2/kWhなど必ず単位を明確にしてください。
休講
(7/5記)
7/17は大学院入試のため休講とします。
 課題
18-05
(7/10記)
本日7/10の課題について記します。

〆切: 2018年7月20日(金)午前9時(厳守)

提出方法: Emailで課題提出専用アドレス(report.lca.ynu@gmail.com)に電子ファイルを送付。EmailのSubjectは「LCA課題18-05」とし、ファイル名は「LCA18-05氏名」とする(例:LCA18-05本藤祐樹.doc)。

提出ファイル: 図表も含みA4で5ページ以内とする。提出ファイルはPDFもしくはMS-Wordとする。

レポートの評価基準: 評価基準は以下の4点です: (1) 温暖化と廃棄物問題に関して十分調査した上で、それぞれの重要性について自分なりに述べているか(単純なコピペは大きく減点)、(2)正規化・統合化の計算は正しいか、(3)計算結果の考察に加えて、それを事例として正規化・統合化について的を得た議論をしているか、(4)読み手を意識した簡潔でわかりやすい説明をしているか。

次回7/24(最終回)は、提出されたレポートのまとめを示しつつ、場合によっては皆さんの意見を聞きたいと思っています。次回の講義には、自らのレポート(ならびに可能ならレポートを作成する際に利用した資料やデータなど)を持ってきてください。
連絡
(7/10記)
【重要】本日7/10の資料のスライド20(プロジェクターで映した内容)に間違いがありましたので、後刻、正しいスライドを本ページに掲載します。

修正したスライド20を掲載します。



社会インフラにおけるリスクと安全 (第1ターム)

担当日
(4/11記)
本日(4/11)の講義内容についてより深く知りたい人は以下の文献を参考にしてください。 
 本藤, 谷口 (2003):化学工学, 67(9), 493-497
 本藤ら (2008):日本LCA学会誌, 4(3), 279-291
 本藤 (2009):日本LCA学会誌, 5(3), 331-337
 本藤 (2011):日本エネルギー学会誌, 90(7), 670-672
 塩野 (2001):すべての道はローマに通ず, 新潮社, 296pp.
 (最後の文献は書籍なので図書館などで借りてください)

最後に紹介した「かばんの中でも温暖化?!」はWindows10では動きません。もし、詳しい方がいて簡単にWindows10で動くように修正できるようでしたら、教えて下さい。
 http://www.hondo.ynu.ac.jp/lcaedu.html



環境リスクとつきあう (第2ターム)

担当日
(4/9記)
平成30年度の担当日は未定です。
講義
日程
(5/15記)
平成30年度の講義担当日は、7/10、17、21、28です。



化学応用EP実験T (第1&2ターム)

開講
(4/9記)
テーマ: エネルギー技術評価の基礎
実施場所: 総合研究棟 E棟 3階 E301室



化学・生命基礎演習B (第5ターム)

講義
日程
(4/9記)
平成30年度は、秋学期の後半(第5ターム)を予定しています。
テーマ: 将来のエネルギー政策を考える−新しい技術が社会で普及するためには何が必要か−
実施場所: 総合研究棟 E棟 3階 E301室
講義
日程
(10/8記)
NEW
平成30年度の講義担当日は、12/4〜1/29(全7回)です。



化工数学 (第4&5ターム)

担当日
(4/9記)
平成30年度の担当日は未定です。
講義
日程
(10/8記)
NEW
平成30年度の講義担当日は、11/26〜1/28(全8回)です。



環境管理学 (第4&5ターム)

担当日
(4/9記)
平成30年度の担当日は未定です。
講義
日程
(10/8記)
NEW
平成30年度の講義担当日は、10/8〜11/19(全7回)です。
本日の講義でも伝えましたように、7回目に小テストを行います。



緑地環境科学特別講義A (大阪府立大学) (集中講義)

集中講義
日程
(4/9記)
平成30年度は、8月28日(火)〜30日(木)に実施予定です。
最終課題
(9/9記) 
最終課題はバイオマス燃料を題材にして、インベントリ分析を行い、CO2削減効果について皆さんに実際に計算してもらいました。
(1) ほぼ適切な行列を作成し、バイオエタノール(とガソリン)に関してほぼ妥当な計算結果が得られている人は7名でした。
(2) バイオエタノールとガソリンのCO2排出量の比較については、単純に製造時のCO2だけで比較している方、つまり、、ガソリンを燃やす時に排出されるCO2を考慮していない方が多かったです。
(3) 過小過大評価の「具体的な」可能性については、3名の方が言及していました。そのうち1名の方は定量的に検討(行列を変形して再計算)しており、素晴らしいです。

本講義を通じて、LCAの考え方、実際の計算方法ならびにその解釈について、少しでも理解してもらえたならば、講師として大変うれしいです。もちろん、その考え方などについて異論を持つ方もいるかと思います。批判的に見ることは良いことですので、是非そこから建設的に考え、技術と社会との関係やエネルギー・環境問題についてさらに深く考えてもらえればと思います。