●ゼミ生 (学年/■リンク付名前/研究テーマ)
修士課程2年 | 稗貫 峻一 |
研究テーマ | 拡張型産業連関表を用いた再生可能エネルギー導入最適化モデル |
概要 | 現在日本では、地球温暖化問題、化石資源の枯渇、エネルギー自給率などの観点から、再生可能エネルギーに注目が集まっている。この背景には、さきに挙げた「環境問題」「エネルギー問題」に加えて、直面している「経済問題」を同時に解決する可能性があるためである。これらのことから、将来的に多くの再生可能エネルギーが導入されると予想され、「どのタイミング」で「どれだけの量」を導入することが社会的に最良な選択であるのか、また、導入が社会に与える影響を定量的に評価する必要がある。 本研究は、社会に与える影響を定量的かつ多面的に評価するために、「太陽光」「風力」「地熱」「バイオマス」部門を拡張した拡張型産業連関表と、線形計画モデルを組み合わせた、再生可能エネルギー導入最適化モデルの構築である。予想される結果として、環境面を「二酸化炭素」で、社会面を「雇用量」、経済面を「金額」で定量的に示すことができる。 |
タイトル | 学会名 | 発表日付 |
再生可能エネルギー技術評価のための拡張産業連関表の作成![]() |
第20回日本エネルギー学会大会(大阪), 8-5-1, p.360-361 | 2011/08/10 |
勝浦海中展望塔の現状と持続可能な運営の考究 | 2010年度日本建築学会大会(北陸), A-2,防火,海洋建築,情報システム技術pp.465-466 |
2010/09/11 |