教育活動
平成24年度 担当講義一覧
横 浜 国 立 大 学 |
ライフサイクルアセスメントと持続型社会 |
持続型社会と技術評価論 |
ライフサイクルアセスメントと持続型社会 演習 |
持続型社会と技術評価論 演習 |
環境リスクとつきあう(学部) |
他 大 学 |
ライフサイクルアセスメント(東京大学) |
緑地環境科学特別講義A(大阪府立大学) |
持続可能な消費を考える(放送大学・面接授業) |
ライフサイクル思考で未来を創る(慶應義塾大学) |
開講 (4/5記) |
4/10(火)の第1回講義において,本講義の概略,進め方,成績評価などについて説明します.受講希望者は必ず第1回の講義に出席してください. |
シラバス (4/10記) |
本講義の内容に関しては、本日お話ししたとおりですが、シラバスもあわせて参考にしてください。 |
行列補講 |
第1回講義で連絡しました行列に関する補講は,4/17(火)の3限(13時より14時半),環境情報2号棟224号室にて実施します. |
第3回 課題 (4/25記) |
昨日(4/24)の講義で伝えましたように,3章「インベントリ分析の基礎」の課題(スライド34-35)に取り組んでください.単に計算結果のみを示すだけでなく,他の人が見た時にわかりやすいように適宜説明をつけてください.問題を機械的に解くだけではなく,わかりやすい説明をつけることで理解をより確実なものとしてください. なお,良い解答がある場合,模範解答として本WEBページに掲載します. 〆切: 2012年4月30日(月)午前9時(厳守) 提出方法: Emailで本藤宛てにファイルを送付.提出ファイルはMS Excelで作成したもの(もしくは互換性のあるファイル)とする.EmailのSubjectは「LCA課題12-01」とし,ファイル名は「LCA12-01氏名」とする(例:LCA12-01本藤祐樹.xls).またエクセルが利用できない場合は適宜PDFなどで送付すること. ヒント: 講義の際にも指摘しましたが,課題2)の石油火力発電の問題は,石油生産プロセスで石油が自家消費されていることが鍵となります. 課題3): 余力のある人は、課題3)にも取り組んでください。スライド29のように、発電、石炭、発電・・・と積み上げて計算をする場合、どこまで積み上げれば、スライド28の値(884g-CO2)との差が1%以内となるかについて検討してください。 |
第3回 課題解答 (5/1記) |
(1) 石油火力問題を正答していた方は提出者の約3分の2でした.石油生産ベクトルにおける原油投入とCO2排出量に間違いが多かったです. (2) 課題3に関しても半数以上の方が挑戦していました.正答に至らずとも努力の跡が見ることができる場合はその分を評価します. 解答例として3名のファイルを掲載します.参考にしてください.他にも掲載に値する解答はありましたが,以下の理由で選びました. ・いずれも課題1と2に関して,単位プロセス行列を明示した上で計算を行っている. ・解答例1と2は,課題3が丁寧に説明されているので,本日の講義では説明しなかった課題3の解答例として良い. ・解答例3は,課題2について2通りの石油生産プロセスを提示している.加えて,課題1と2に関して必要な情報の記載と計算がコンパクトにまとまっている(コメントも上手く活用している). 解答例1 解答例2 解答例3 本日(5/1)の講義で繰り返し述べたように,石炭火力問題は基礎となります.石油火力問題とあわせて十分に復習しておいてください. |
第5回 課題 (5/8記) |
本日(5/8)の講義で伝えましたように,4章「結合生産プロセスの存在」の課題(スライド35-38)に取り組んでください.単に計算結果のみを示すだけでなく,他の人が見た時にわかりやすいように適宜説明をつけてください.なお前回と同様,良い解答がある場合,模範解答として本WEBページに掲載します. 〆切: 2012年5月14日(月)午前9時(厳守) 提出方法: Emailで本藤宛てに電子ファイルを送付.EmailのSubjectは「LCA課題12-02」とし,ファイル名は「LCA12-02氏名」とする(例:LCA12-02本藤祐樹.doc). 提出ファイル: Word,Excel,PDFのいずれかで提出してください.図表も含みA4で2ページ以内でまとめてください.なおExcelを利用する場合,印刷時にA4で2枚以内となるようページ設定してください. 評価基準: 配付資料スライド37に記述してあるとおりです. |
第5回 講義資料 修正 (5/8記) |
4章「結合生産プロセスの存在」のスライド32に間違いがありましたので修正してください。都市ガス生産プロセスの活動量は、0.0887ではなく0.0806でした。 また、スライド33の逆行列は間違ってはいないのですが、有効数字を考えると、以下のように書くことが適切でしたので修正してください。 ![]() |
第5回 課題解答 (5/15記) |
価格配分によるプロセス分割法については約3分の2の方が正答していました。正答にたどり着けなかった方は,本日(5/15)の講義資料および下記の解答例を参考として十分に復習してください。 解答例1と2は、エネルギーを配分基準とした場合も計算していますので参考にしてください。 |
第9回 課題 (6/6記) |
昨日(6/5)の講義で伝えましたように、配布資料「7(2).エネルギー技術の選択」の課題1.と2.に取り組んでください。課題3.は義務ではありませんが、もちろん取り組んだ方は一定の評価をします。 次回6/12の講義では、数名の方に発表をお願いする予定です。発表者に関しては、6/11(月)の昼頃までに、本WEB上に掲載もしくはメイルにて連絡しますので、必ず確認願います。 〆切: 2011年6月10日(日)午後9時(厳守) 提出ファイル: 図表も含みA4で5ページ以内とする。提出ファイルはMS Excel、Word、もしくはPDFとする。Wordで2ページ&Excelで3ページといった組み合わせでもOK。なお、Excelファイルで提出する場合はA4で適切に印刷できるようにページ設定すること。 提出方法: Emailで本藤宛てにファイルを送付。EmailのSubjectは「LCA課題12-03」とし、ファイル名は「LCA12-03氏名」とする(例:LCA12-03本藤祐樹.doc)。 レポートの評価基準: 読み手を意識した、わかりやすい説明資料とすること。評価基準は、(1) 適切な理解をしているか、(2) 簡潔でわかりやすい説明をしているか、の2点。 補足コメント: 昨日の講義では、課題1については皆さんが出来るように詳しく説明しましたが、課題2については皆さんに考えてもらうべく、それほど説明しませんでした。ただし、無駄に迷う可能性があると判断して、以下の点だけ補足しておきます。 発電量(kWh)は「風力発電:石炭火力発電=1:1」とします。各種素材、石油、石炭の生産に用いられる電力は平均的な電力とします。 |
第9回 課題解答 (6/11記) |
課題1については沼さんに、課題2については菊池さんに、課題3については畑さんに、説明をお願いすることとします。3名の方には別途メイルしましたので、メイル確認後に返事をお願いします。 課題1については多くの方がほぼ出来ていましたが、細かいところで間違っている方が少なくありませんでしたので火曜の説明で確認してください。課題2は3分の1くらいの方がほぼ正答していました。課題3には4名の方が取り組んでおり、それぞれ工夫がなされていました。 残念だったことは、多くの方が計算をしただけで、その結果について考察していなかったことです。 次回の講義(6/12)には、自分の解答を必ず印刷してもってきて(PCでも良いです)、しっかり復習してください。 |
第13回 課題 (7/6記) |
7/3の講義で伝えましたように課題に取り組んでください。 〆切: 2012年7月9日(月)午前9時(厳守) 提出方法: Emailで本藤宛てにファイルを送付。EmailのSubjectは「LCA課題12-04」とし、ファイル名は「LCA12-04氏名」とする(例:LCA12-04本藤祐樹.doc)。 提出ファイル: 図表も含みA4で5ページ以内とする。提出ファイルはMS Excel、Word、もしくはPDFとする。なお、Excelファイルで提出する場合はA4で適切に印刷できるようにページ設定すること。 レポートの評価基準: 評価基準は、(1) 温暖化と廃棄物問題に関して十分調査した上で、それぞれの重要性について自分なりに考えているか(単なるコピペは大きく減点)、(2)統合化の計算に関して適切な理解をしているか、(3) 統合化に関して的確に論点を絞り適切な議論をしているか、(4)読み手を意識した簡潔でわかりやすい説明をしているか、の4点。 最終回の7/10は、皆さんのレポートをベースに「異なる環境負荷の統合化」について議論を行います。議論の材料として自らのレポート(およびレポートを作成する際に利用した資料やデータなど)を持ってきてください。当日は、主観による重み付けの理由を、皆さんから簡単に述べてもらうところから授業を始めます。 |
課題提出 (7/9記) |
まだレポートを提出していない方は、至急提出してください。既に〆切は過ぎているので減点はしますが、受け付けます。 |
担当日 (4/5記) |
平成24年度も昨年度同様、「「環境にやさしい」をはかる(1)(2)」を担当します.日程は未定です. |
日程 (5/8記) |
平成24年度は,5/22(火),29(火)の講義「「環境にやさしい」をはかる(1)(2)」を担当します. |
コメント (6/6記) |
5/22、5/29と本藤の担当である2回の講義が終了しました。講義中の態度や講義後の感想から強い興味を持って講義をきいてくれた学生の方が少なからずいたことが感じられました。嬉しく思います。 卒業研究や修士研究でのこのような研究に取り組んでみたいと思う方は、「本藤研究室に興味のある方へ」を読んでください。3年生や4年生でも本研究室で学ぶことは可能ですので、相談してください。 |
集中講義 日程 (4/5記) |
平成24年度は7月30日(月)〜8月1日(水)に実施予定です. |
コメント (8/12記) |
7/30、7/31と本藤の担当である2日間の講義が終了しました。いずれも非常に暑い日でしたが、無事終えるこができました。 主に機械工学専攻の修士課程に属する50名足らずが受講しました。専門には直接関係しない学生さんがほとんどでしたが、多くの方が興味を持って講義を聞いてくれたようで、嬉しく思います。 |
集中講義 日程 (4/5記) |
平成24年度の集中講義は未定です. |
日程決定 (6/6記) |
平成24年度は8月29日(水)〜8月31日(金)に実施予定です. |
課題 コメント (8/30記) |
昨日の課題3)に、4割くらいの方が挑戦していました。挑戦してみたがわからなかったという方もいるので、解答例を示します。 解答例 石炭プロセスからのCO2排出量をゼロとしていることが重要です。 粗石炭消費量(消費量)に関しても同様に、行列法で計算した値に対して差異が1%以内になるためには、どこまで積み上げれば良いかを知ることが出来るでしょう。 一般化して考えようとした方もいましたが(大変良いことです)、残念ながら正答にはたどり着いていませんでした。 |
最終課題 (9/8記) |
本日9/8(土)午前8時30分が最終課題の〆切でしたが、3名の方が未だ提出していません。特に林さんに関しては、9/2にメイルをもらっていますが、当日、本藤から折り返し連絡しましたように、ファイルが添付されていませんでした。友人の方がこれを見ているようでしたら伝えてあげてください。 明日9/9(日)午前11時までに提出すれば、減点はしますが、受け付けます。それ以降は、成績を提出してしまいますので、いかなる理由があっても受け付けません。 |
コメント (9/8記) |
3日間の講義が終了しました。例年通り大阪は非常に蒸し暑かったですが、無事終えるこができました。昆虫、バイオサイエンス、緑地計画などなど幅広い学生さんが所属する生命環境科学研究科における講義であり、20名強の修士課程に属する方が受講しました。専門には直接関係しないにも関わらず強い興味をもって受講した方も多く、嬉しく思います。もちろん(?)、単位獲得が主たる目的で、講義内容自体にはあまり興味を示していなかった方もいましたが、講義全体を通して伝えたかったメッセージだけでも(講義の最後にまとめましたが)伝わっていればと思います。 |
担当日 (4/5記) |
平成24年度は,5/13(日)の講義を担当します。詳細については、放送大学のWEBサイトをご覧ください. |
コメント (5/14記) (5/15追記) |
昨年度と同様に、老若男女、様々バックグラウンドを持つ方々が受講生でした。また講義後に戴いた感想では「計算が大変だった、難しかった」という方が昨年度と同様やはり多かったようです。それでも多くの方々が、朝10時から夕方5時過ぎまで、心折れることなく最後まで講義に集中してくださったことを嬉しく思います。計算無しの授業をすることも可能です。しかし、環境問題をより深く理解し的確な解決策を導くためには定量的な情報は不可欠であると考えておりますので、敢えて計算を交えた授業としています。講義後の感想を見ますと、このような講師の意図を理解してくださったようでなによりです。 【追記】もちろん数字(=定量的な情報)がすべてではありません。強調したいのは、より的確な意志決定をするために、数字を上手く利用しようということです。やみくもに「数字だけ」を振り回したり、得られた最後の「数字だけ」を盲信したりすることの危険性は理解しておく必要があります。念のため。 |
ライフサイクル思考で未来を創る(慶応義塾大学・福沢諭吉記念文明塾・環境教育プログラム)
担当日 (5/14記) |
平成24年度は,9/29(土)の講義を担当します。詳細については、福沢諭吉記念文明塾のWEBサイトをご覧ください. |