教育活動


平成23年度 担当講義一覧

横 浜 国 立 大 学
 ライフサイクルアセスメントと持続型社会
持続型社会と技術評価論
アジア視点の国際生態リスクマネジメント
ライフサイクルアセスメントと持続型社会 演習
持続型社会と技術評価論 演習
 環境リスクとつきあう(学部)
他 大 学 
ライフサイクルアセスメント(東京大学)
緑地環境科学特別講義A(大阪府立大学)
持続可能な消費を考える(放送大学・面接授業)
ライフサイクル思考で未来を創る(慶應義塾大学)


参考:平成22年度の教育活動のページ


ライフサイクルアセスメントと持続型社会

開講
(4/10記)
4/12(火)の第1回講義において,本講義の概略,進め方,成績評価などについて説明します.受講希望者は必ず第1回の講義に出席してください.
 第2回と
行列補講
について
(4/18記)
第1回講義で連絡しました行列に関する補講は,今年度は希望者がいませんでしたので,実施しません.
なお,第2回では四則演算が出来る電卓などを忘れずにもってきてください.
第2回
コメント
(4/19記)
本日(4/19)の講義の最後に伝えましたように,本日の内容が基礎となりますので,しっかり復習をしておいてください.また,次回は行列の演算が必要となりますから(本日資料のスライド33参照),これも見直しておいてください.
なお電卓はこれからも利用しますので,講義の時は必ず持ってきてください.
第3回
課題
(4/26記)
本日(4/26)の講義で伝えましたように,3章「インベントリ分析の基礎」の課題(スライド35-36)に取り組んでください.単に計算結果のみを示すだけでなく,他の人が見た時にわかりやすいように適宜説明をつけてください.問題を機械的に解くだけではなく,わかりやすい説明をつけることで理解をより確実なものとしてください.
なお,良い解答がある場合,模範解答として本WEBページに掲載します.

〆切: 201156()午前9時(厳守)
提出方法: Emailで本藤宛てにファイルを送付.提出ファイルはMS Excelで作成したもの(もしくは互換性のあるファイル)とする.EmailSubjectは「LCA課題11-01」とし,ファイル名は「LCA11-01氏名」とする(例:LCA11-01本藤祐樹.xls).なお,Excelの拡張子は.xlsのものに限る(.xlsxは不可).またエクセルが利用できない場合は適宜PDFなどで送付すること.

ヒント: 講義の際にも指摘しましたが,課題2)の石油火力発電の問題は,石油生産プロセスで石油が自家消費されていることが鍵となります.

課題3): 講義中には説明しませんでしたが、余力のある人は、課題3)にも取り組んでください。スライド30のように、発電、石炭、発電・・・と積み上げて計算をする場合、どこまで積み上げれば、スライド29の値(884g-CO2)との差が1%以内となるかについて検討してください。
 第3
課題解答
(5/6
)
(1) 石油火力問題を正答していた方は約半数でした.石油生産ベクトルにおける原油投入に間違いが多かったです.
(2)
課題3に関しても約7割の方が挑戦していました.正答に至らずとも挑戦している方はその分きちんと評価します.

解答例として3名のファイルを掲載します.参考にしてください.掲載理由としては正答であることに加えて,解答例1はダントツで素早く提出かつコンパクトにまとまっている,解答例2には全体的に良く出来ているが課題3が非常に良い,解答例3は課題1,2の説明が非常に丁寧であることです.

   解答例1  解答例2  解答例3

次回(5/10)の講義で簡単に解説しますが,それほど時間をとる予定はありませんので,石油火力問題に関しては上記の解答例を参考として講義前に必ず復習しておいてください.
  第4
コメント
(5/10記)
本日(5/11)の講義の最後に言いましたように,次回(5/17)の講義の最初に,スライド21の意思決定に関する皆さんの考えを聞きたいと思いますので,考えてきてください.
5
課題
(5/17
)
(5/18修正)

本日(5/17)の講義で伝えましたように,4章「結合生産プロセスの存在」の課題(スライド35-38)に取り組んでください.単に計算結果のみを示すだけでなく,他の人が見た時にわかりやすいように適宜説明をつけてください.なお前回と同様,良い解答がある場合,模範解答として本WEBページに掲載します.

〆切: 2011523()午前9時(厳守)
提出方法: Emailで本藤宛てに電子ファイルを送付.EmailSubjectは「LCA課題11-02」とし,ファイル名は「LCA11-02氏名」とする(例:LCA11-02本藤祐樹.doc)
提出ファイル:
WordExcelPDFのいずれかで提出してください.なおExcelを利用する場合,印刷時にA42枚以内となるようページ設定してください.

間違いがありましたので修正しました(青地部分)(5/18修正)
5
課題解答
(5/23
)
(5/24追記)

明日(5/24)の講義で解答について説明予定ですが,第5回課題の解答例として2名の方のファイルを掲載します.過半の方が正答していましたが,正答にたどり着けなかった方は,明日の講義資料および下記の解答例を参考として十分に復習してください.
   解答例1  解答例2
価格基準で配分する場合の解答については,解答例1と2のいずれも正しいですので,参考にしてください.解答例1は,配分基準を変えた場合を2通り試算していますので,それも参考にしてください.解答例2については「はさみ」の絵が気に入りましたので掲載しています.というのは半分冗談ですが(ということは半分本気),「価値」という言葉が考察に入っていたことを重視しました.それについては,明日の講義で説明します.
(解答例2は,xlsxが開けない人もいることを考えて,xlsで保存しましたので文字などが多少ずれているかもしれません)

なお,明日の講義でも伝える予定ですが,次の3回では応用例に取り組み,その後に少し重い課題を課します.ですので,明日の講義まで6回分の内容をしっかり復習してください.

【5/24追記】 掲載が遅れましたが,以下に解答例3を掲載します.枚数超過ですが全体的によく出来ています.特に熱プロセスが必要ないことを指摘していること(本日講義でも説明したこと)が良いです.
   解答例3

第9
課題
(6/18
)

今週火曜(6/14)の講義で伝えましたように,配布資料「7(2).エネルギー技術の選択」の課題1.2.に取り組んでください.

次回6/21()の講義では,数名の方に発表をお願いする予定です.発表者に関しては,6/20()の朝10時頃までに,本WEB上に掲載もしくはメイルにて連絡しますので,必ず確認願います.

〆切: 2011619日(日)午後9時(厳守)
提出ファイル: 図表も含みA45ページ
以内とする.提出ファイルはMS ExcelWord,もしくはPDFとする.MS ExcelWordで提出する場合は,拡張子がxlsdocのファイルに限る(2007の場合,2003形式で保存してください).Word2ページ&Excel3ページといった組み合わせでもOK.なお,Excelファイルで提出する場合はA4で適切に印刷できるようにページ設定すること.
提出方法: Emailで本藤宛てにファイルを送付.EmailSubjectは「LCA課題11-03」とし,ファイル名は「LCA11-03氏名」とする(例:LCA11-03本藤祐樹.doc)
レポートの評価基準: 読み手を意識した,わかりやすい説明資料とすること.評価基準は,(1) 適切な理解をしているか,(2) 簡潔でわかりやすい説明をしているか,の2点.

補足コメント: 先日の講義では(配布資料のヒントでも)太陽光発電システムを8プロセスで構成すると説明しましたが,必ずしも,その通りでなくても構いせん.プロセス行列を独自に工夫して作成出来る人は,独自で構いません.リサイクルの回で説明しましたように,プロセス行列が見かけ上異なっても,考え方さえ正しければ同じ答えに辿り着きます.

第9
課題解答
(6/19
)

課題1については葛田さんと西村さんに,課題2については兵法さんと石井さんに,説明をお願いすることします.4名の方には別途メイルしましたので,メイル確認後に返事をお願いします.

課題1については多くの方が,ほぼ出来ていましたが,細かいところで間違っている方が多かったので火曜の説明で確認してください.課題2は少し難しかったようですが,半分くらいの方がある程度出来ていました.

次回の講義(6/21)には,自分の解答を必ず印刷してもってきて,しっかり復習してください.あまり出来なかったと自覚のある方は,解答の説明を聞いた後,再度自分でエクセルで計算した結果を送ってもらえれば一定の評価をしたいと思います.

第12
スライド
(7/7)

7/5の講義において,とばしましたスライド24を掲載します.

13
課題
(7/14
)

7/12の講義で伝えましたように配布資料に記した課題に取り組んでください.

〆切: 20118月5(金)午前9時(厳守)
提出レポート: 提出レポートのファイル形式はMS ExcelWord,もしくはPDFとする(拡張子などに関する詳細はこれまでと同様).図表も含みA44ページ以内とする.
提出方法:
 Emailで本藤宛てにファイルを送付.今までと同様,EmailSubjectは「LCA課題11-04」,ファイル名は「LCA11-04氏名」とする.
レポートの評価基準: 評価基準は,(1) 適切な理解をしているか,(2) 的確に論点を絞り適切な議論をしているか,(3)読み手を意識した簡潔でわかりやすい説明をしているか,の3点.
レポートに対するコメント: 
後日WEB上に掲示する予定です。

補足:
・統合化に関する考察は,統合化の是非について論じてもよいですし,統合化の方法について論じても良いです.
・講義では自動車を例にしましたが,例えばPETボトルとアルミ缶を例にして,簡易な(自動車と同じような)インベントリ分析(CO2と廃棄物)を実施して,講義と同様にインパクト評価をやってみるとおもしろい結果(考察のしがいのある結果)が得られるかもしれません.



アジア視点の国際生態リスクマネジメント

担当日
(4/10記)
平成23年度は,5/23(月)の講義を担当します.本講義の詳細については,グローバルCOEのWEBサイトを見てください.
コメント
(9/28
) 
遅くなりましたが、5/23に予定通り講義を実施しました.宮古島におけるバイオエタノール事業の評価を中心にお話ししました. 



環境リスクとつきあう(学部)

担当日
(4/10記)
平成23年度は,5/10(火),17(火)の講義「「環境にやさしい」をはかる(1)(2)」を担当します.
 コメント
(5/17記)
本日(5/17)で担当分の2回の講義が終了しました.講義中の表情や講義後の感想から強い興味を持って講義をきいてくれた学生の方が少なからずいたことが感じられました.大変嬉しく思います.エネルギー・環境問題はもちろんのこと,現代技術の持続可能性という問題に興味を持ち,今後,研究や活動として取り組んでみたいと考える方がいましたら,可能な範囲で対応しますので.メイル(hondoynu.ac.jp)で連絡してください.



ライフサイクルアセスメント(東京大学)

集中講義
日程
(4/10記)
平成23年度の集中講義は未定です.
 集中講義
日程
(6/21記)
平成23年度は後学期の平成24年2/20(月)〜22(水)に実施予定です.
 集中講義
レポート
〆切
(2/19記)
本藤担当の講義では、2種類のレポートを課する予定です。

2/20(月)の講義に関するレポートの〆切: 2/27(月)午前9時(厳守)
2/21(火)の講義に関するレポートの〆切: 2/28(火)午前9時(厳守)

ただし、今年度修了予定の方は成績報告の都合上、レポートの〆切が以下の様になりますので、注意してください。
両方のレポートの〆切: 2/23(木)午後9時(厳守)



緑地環境科学特別講義A(大阪府立大学)

集中講義
日程
(4/10記)
平成23年度の集中講義は未定です.
 集中講義
日程
(6/21記)
平成23年度は前学期の8/3(水)〜5(金)に実施予定です.
 コメント
(9/28
)
遅くなりましたが、8/3(水)〜5(金)に予定通り講義を実施しました.農学を中心とした様々な分野の方が受講しました.受講生の皆さんが過去受けてきた講義とは少し異なったようであり,また夏の暑い盛りの3日間の集中講義ということで疲れるものであったかもしれません.しかしアンケート調査を見る限り,多くの方が講義に満足したようであり,講師としては大変嬉しく思います.
なおアンケート結果については,他の講義のものも含めて今後,本WEB上に掲載することを考えています.



持続可能な消費を考える (放送大学・面接授業)

担当日
(4/10記)
平成23年度は,4/17(日)の講義を担当します。詳細については、放送大学のWEBサイトをご覧ください.
 コメント
(4/18記)

朝10時から夕方5時半近くまでの長丁場でしたが,皆さん集中して受講していました.老若男女,様々なバックグラウンドを持つ極めて幅の広い方々が受講生であったため,講師としては難しい面もありましたが,講義中の皆さんの表情や講義感想の記述から判断する限りは,一定の意義を持つ講義になったと思います.また講義感想において多くの方が,講義の内容をきちんと理解し,今後も学習を続けていきたいという意思を示していたことをうれしく思います.

講義感想の一部にも記述がありましたが「数値」は強い力を持っています.それ故に,単純にその数値を計算したり受け入れたりするだけではなく,その数値の意味することを理解し解釈することもまた重要です.本講義を受けた皆さんは,自ら計算し,その計算の意味を学ぶことを通して,そのことを認識し実感したと期待しています.

なお横浜国大(大学院)におけるLCAの講義は,聴講生という形で一般の方々も受講可能です.LCAをより高いレベルで,より深く学びたいということであれば,環境情報学府のWEBページに掲載されている情報をご覧ください.



ライフサイクル思考で未来を創る(慶応義塾大学・福沢諭吉記念文明塾・環境教育プログラム)

担当日
(4/14記)
平成23年度は,9/24(土)の講義を担当します。詳細については、福沢諭吉記念文明塾のWEBサイトををご覧ください.
 コメント
(9/28
)
9/24の13時〜18時まで講義を実施しました.環境問題に取り組む強い意志を持った20名の方(うち社会人8名)が参加しました.受講生には様々な問いかけをしましたが,多くの方々が良く考え,そして積極的に発言しました.このことは講師としても大変嬉しいことでした.このプログラムは「持続可能な社会を構築するために必要な社会変革を促す連鎖の輪を広げることのできる人材育成(福沢諭吉記念文明塾のWEBサイトより)」を目的としているとのこと,半年間にわたる様々な先生方の講義そして見学を通して皆さんが一皮も二皮も剥けることを期待しています.