メンバー紹介

田口 潤(Jun TAGUCHI)

博士課程後期 3年
田口 潤

研究テーマ

農林水産業の将来的な生産構造変化に伴う社会経済影響分析手法の開発

研究概要

農林水産業は、気候変動や従事者の高齢化といった持続可能性に関する課題に直面しており、それらに対する適応・緩和策の実行が求められています。そうした対策には、従来とは異なる多様な財・サービスの投入が必要となり、様々な産業において生産を誘発することから、農山漁村の振興につながることが期待されます。気候変動等への対策を、農山漁村振興へ効果的につなげていくためには、行政が適切な政策を立案することが重要となります。そして、適切な政策立案のためには、気候変動等への対策が農林水産業の生産構造をどのように変化させるかを予測し、それに伴う社会経済的な影響を定量的に明らかにすることが必要となります。そこで本研究では、効果的な農山漁村振興政策の立案に必要な定量的情報の提供に資することを目的として、産業連関モデルを応用し、農林水産業の将来的な産業構造変化に伴う社会経済影響を定量的に分析する手法の開発を目指しています。

学会発表

  • 農業電化に伴うライフサイクル温室効果ガス排出削減可能性の分析
    第21回日本LCA学会研究発表会, 武蔵野大学, 2026年3月
    田口潤,本藤祐樹,森泉由恵.
  • Life cycle GHG emissions analysis for the transition from conventional to smart farming in Japan
    The 14th International Symposium on Environmentally Conscious Design and Inverse Manufacturing (EcoDesign2025), Tokyo, Japan, November. 12-14, 2025
    Jun Taguchi, Hiroki Hondo,Yue Moriizumi
  • 農業のスマート化がライフサイクル温室効果ガス排出量へ及ぼす影響
    第20回日本LCA学会研究発表会, 広島県立大学, 2025年3月
    田口潤,本藤祐樹,森泉由恵.
  • Life cycle CO2 emission analysis for large-scale high-tech greenhouse horticulture
    The 16th Biennial International Conference on EcoBalance, Sendai, Japan, Nov. 3-7 2024
    Jun Taguchi, Hiroki Hondo,Yue Moriizumi
  • 木質バイオマスを活用した太陽光型植物工場の導入に伴う社会経済効果の分析
    第19回日本LCA学会研究発表会, 宇都宮大学, 2024年3月
    田口潤,本藤祐樹,森泉由恵.
  • 再生可能エネルギーを活用した太陽光型植物工場のライフサイクルCO2排出分析
    第32回日本エネルギー学会大会, 福岡大学, 2023年8月
    田口潤,本藤祐樹,森泉由恵.
  • 次世代施設園芸のライフサイクルCO2排出量の推計と削減可能性の分析j
    第18回日本LCA学会研究発表会, オンライン発表, 2023年3月
    田口潤,本藤祐樹,森泉由恵.
  • 次世代施設園芸を対象としたライフサイクルCO2排出量の推計
    第31回日本エネルギー学会大会, 大田区産業プラザPiO, 2022年8月
    田口潤,本藤祐樹,森泉由恵.

投稿論文

  • "Life Cycle CO2 Emissions Analysis of a High-Tech Greenhouse Horticulture Utilizing Wood Chips for Heating in Japan"
    Sustainability, 2024, 16(9), 3692
    Jun Taguchi, Hiroki Hondo, Yue Moriizumi.

解説記事

  • 太陽光型植物工場は脱炭素社会の実現に貢献できるか
    クリーンテクノロジー,,2024年8月号
    田口潤,本藤祐樹,森泉由恵, 34(8): 34-38 (2024)

受賞・表彰等

  • EcoBalance・Poster Award(2024年11月)

田口 潤(Jun TAGUCHI)

2022年度 修士課程修了
田口 潤

研究テーマ

施設園芸への再生可能エネルギー導入によるCO2削減効果の推計

研究概要

現在、日本において災害や気候変動に左右されにくく、安定した食糧生産を可能とする施設園芸が注目されています。しかし、施設園芸においては、暖房や光源用として化石燃料を消費することが環境・農業経営面から課題の一つとなっています。そこで本研究では、化石燃料の代わりに再生可能エネルギーを施設園芸に導入することで、どのくらいCO2排出量が削減されるのか、またその削減コストがどのくらいになるのかについて推計しています。