研究課題「事業者の化学物質リスク自主管理の情報基盤」
特任教員の募集

(2007年12月28日をもって募集を終了いたしました)

2007年10月22日
2007年11月5日更新
2007年12月28日更新

 文部科学省 科学技術振興調整費 科学技術連携施策群の効果的・効率的な推進プログラム「事業者の化学物質リスク自主管理の情報基盤」において特任教員を募集しています.

公募内容 JSTの公募情報

横浜国大の公募情報

 募集内容の基本事項については,上記のJSTもしくは横浜国大の公募情報をご覧ください.ここでは,募集にあたって,横浜国大の特任教員としてご担当いただくJSTプログラムの内容などについて補完的な情報を提供しています.

科学技術振興調整費 科学技術連携施策群の効果的・効率的な推進プログラム
 http://www.jst.go.jp/renkei/index.html

本研究課題の概要
 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/08/07080129/001/004.pdf

応募をお考えの方々へ
 本研究課題は,H19年度の科学技術連携施策群の効果的・効率的な推進プログラムにおいて採択されました.H19年度から21年度のまでの3ヵ年にわたって調査研究を推進していきます.上記「本研究課題の概要」の2頁目に実施体制が記載されていますが,今回募集している特任教員の方には,サブテーマ3をご担当いただきます.具体的に,主として下記内容に従事していただく予定です.

1. 化学物質や重金属の社会におけるマテリアルフローに関する情報を広く収集しまとめる
2. 化学物質や重金属の環境リスクに関する情報を広く収集しまとめる
3. 化学物質や重金属のライフサイクルを見据えたトータルリスク評価手法に関して検討する

したがって,
(1)化学物質や重金属のマテリアルフロー分析,サブスタンスフロー分析,ライフサイクル評価に関する研究実績,もしくは(2)化学物質や重金属の環境放出量の推定,暴露評価,環境リスク評価の研究実績,をお持ちの方を募集しています.

しかしながら,
上記分野(1)(2)の研究経験が浅くとも,近い専門分野での研究実績があり,特任教員として研究課題を自ら推進できる能力をお持ちの方であれば歓迎いたします.加えて,化学物質や重金属を例として,社会におけるリスク管理について強い興味をもち,熱意をもって研究に取り組むことが出来る方を歓迎いたします.

上述しましたように,マテリアルフロー分析や環境リスクに関する情報の収集および整理もこの研究課題の重要なミッションとなっています.したがって,既往研究そして既存情報の収集や整理という作業を通して貪欲に知識を吸収していく意思を持つ方であれば,現時点で直接的な研究経験が浅くても,本研究課題を推進できると考えています.

ご応募,お待ちしております.